日曜日、今年こそ、カタクリにとまる姿を撮影しようと出かけました。
花の時期、天気はベストで、「今日撮れなかったらいつ撮れるの?」というほどの好条件です。
昨年聞いた話では、葛城山のギフチョウはカタクリの咲く時期より早く生まれるため、カタクリの咲く頃には羽の傷んだチョウが多いらしい・・・
10時30分カタクリの咲く自然研究路につくと、いきなりカタクリにとまるギフチョウの姿が(中央に小さく写っています)。
幸先の良いスタートとなりましたが、拡大してみると右の羽の下が切れてなくなっていました。
ギフチョウは、その後も、ときどき飛んで来るのですが、なかなか花にはとまってくれません。
たまにカタクリにとまっても、遥か遠いところばかりです(自然研究路はロープで柵が作られていて中に入ることは固く禁じられています)。
1時間ほど待ち、なんとなく諦めかけたころ、突然チャンスはやってきました。
一番近くの色も形もキレイなカタクリの花に、まだ羽のキレイなギフチョウがとまってくれたのです。
こんな幸運て、あるんですね。
おまけに、白いカタクリの花を撮影してきました。
午前中で撮り終えたので、午後から仕事ができました。